藤田幼稚園

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どっちが杉・檜?

服部さん(富士森林組合理事・本学園理事)が幼稚園に今年も杉と檜をもってきてくれました。皆さんも富士山には森林が多く、どれが杉でどれが檜か見分けがつきますか?子ども達にそんな興味をきっかけに森林の大切さを伝えに来てくださいました。
私たちは空気を吸って生きています。空気の中の酸素をすって、吐く息は二酸化炭素というものです。これがたくさんになると地球にいたずらをして、雨が多く振ったり寒いところの氷が解けけ洪水になったり、暑くなりすぎて水がなくなったり、動物や人間が生きていくことが大変になってしまいます。そこで、頼りになるのが木や草です。木は私たちのはく二酸化酸素をすって酸素を作ってくれます。おいしい酸素は私たちが生きていく大切な空気です。だから、木を大切にしてほしいです。と・・・
また、幼稚園にあるカラカラ積み木がありますが、杉(幼稚園で購入したもの)でできているものと檜(林業研究会から頂いたもの)でできているものがあります。見た感じはおなじですが、匂いや手触り、重さなどが違うのでよく感じてみてくださいねと・・・木に興味や関心をもってほしいと願いを込めてお話いただきました。

私たちは本当の自然を知っているのでしょうか?子ども達に自然から学ぶことは人間として大切なことですね。私たちの園には、ひだまりの森もあります。そして何より力になってくれる農業や林業に携わる地域の人達が側にいてくれます。ほんとうにありがとうごいざいます。これからもよろしくお願いいたします。