藤田幼稚園

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藤田幼稚園

雪見遠足(お別れ遠足)

幼稚園生活最後の遠足です。恒例になりますが今年もぐりんぱへ雪見遠足です。数日前から日本上空に強い寒気団が押し寄せ、寒さ厳しい日が続いていました。当日は午後から雨または雪の予報があり心配でした。しかしそこは子どもたちの願い、保護者様の思い、教職員の祈りが通じお日様は見られませんでしたが遠足に行くことができました。現地到着前では雪景色が車上からも見られ、子どもたちの期待が膨らみます。到着後は待機所に荷物を置くなり、なんと!全員が戸外へソリ滑りに向かう元気よさ、待機所に残された園長はただただ荷物当番で2時間近くも寂しがっておりました。その後、お昼時になるとにぎやかな昼食タイム、朝早くからお弁当や準備をされたお母さんお父さんおばあちゃんおじいちゃんお疲れ様、でもそれにまさる子どもの笑顔に疲れも吹き飛んでしまったことでしょう。さぁーて、午後は園長先生も思いっきりソリ滑り・・・数日後あちらこちらが筋肉通でした!

滑走する子ども達、雪山を駆け上がる子ども達、見守る親御様・・・子どもの成長をそのたくましさの中に見てまた彼らの未来が素晴らしい次代になるよう願います。

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始業式から

1月6日(金)3学期がはじまりました。3学期の登園日は50日余り、あっという間に過ぎていきますが、一日一日が子どもたちにとって充実した日になり自己発揮を楽しみ友達や先生たちと良い思い出を積み重ねてほしいと思います。11日(水)はクラス記念写真を取りました。入園進級当初から比べると本当に成長し、たくましく凛々しい姿に感動です。13日には卒園児父母懇談会が行われ年長さんがスムースに小学校生活がおくれるよう今からの準備や心掛けについて確認しました。一日一日の積み重ねが3学期の醍醐味です。しかし、この時期はインフルエンザをはじめ感染症の流行が心配されます。健康に留意し毎日を充実してすごして参りましょう。

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(写真はからから積み木です。集中して積み重ねています一日一日がこんな日でありますよ。)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。昨年中は大変おせわになりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年明けから穏やかな日和が続いています。この日和は、子どもたちみんなの笑顔のように感じられるすばらしい温もりです。

まどろむ冬の日のあたたかさを常に思いながらこの一年のご多幸を祈念し、健やかな子どもらの成長を願います。

3学期もたくさんの良い思い出を作って参りましょう。

ひだまりの森

今年さいごの散歩とひだまりの森に遊びに行きました。好天のあたたかな一日で、思いっきり遊んできました。

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クリスマス会

16日(金)少しはやですがサンタさんが幼稚園に来てくださいました。何と富士山の頂上にソリを発見、子どもたちが園庭に出てそのソリを確認しました。もう子どもたちはワクワクです。クリスマス会への意欲は最高潮です。先生たちが手作りの大きなクリスマス紙芝居と・・・なんと先生たちのダンス(どうだった~かな)、するとサンタさんがメーリークリスマスと登場です。

お話を聞いてプレゼントもいただき、子どもたちからお礼の合唱合奏です。忙しいサンタさんはもう帰らなければなりません。手を振る子どもたち・・・メルヘンの世界を信じ堪能する純真さ、いつかは分かることかもしれませんが、信じていたい想い信じる願いは大人になってもいろんな出来事や現実社会の中で持ち続けることはきっとたくましく生きる力となると思います。こんな体験も幼児期の純真な心でたくさん経験してもらいたいなと思います。やさしい気持ちとありがとうの気持ちとともに・・・

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もちつき会

12月9日(金)もちつき会です。もちつきぺったんこ!そーれつけぺったんこ!ついたらまるめて・・・何もちにしようかな?PTA役員さんのお手伝いのもと、昔ながらのお餅つきです。もち米を窯で蒸かし、こつぶしからもちつき、ついたお餅はきな粉もち・あんころ餅(大福)・磯べ餅にしました。もちろん子ども達も杵で餅つきをしました。炊き上がる湯気と煙の香りの中、響き渡るもちつきの音と歓声がみんなを繋げます。そして無病息災を祈念して子どもたちの健やかな成長を願いました。もち米は三ッ倉の(麦畑のおじさん鈴木俊行さん)が毎年ご寄付下さっています。本当にありがとうございます。

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静岡県中央自動車学校 交通安全教室

12月8日(木)入山瀬にある中央自動車学校さんで今年も就学前の年長さんを対象に交通安全教室を開いてくださいました。まずはお部屋で交通ルールの映画をみさせていただき、実際に教習場を使って歩行訓練です。また、車の種類によって音の違いを確認したり、見ること聞くこと全身で安全を確保する大切さを学びました。そして、シートベルトの重要性について実際に自動車の急ブレーキで乗車しているパンダのぬいぐるみが吹き飛ばされる様子を目の当たりにして子どもたちの驚嘆ぶりは大変でした。ご家庭でもシートベルトは必ずしてください、子どもたちは学んでいます。不安を持たせない様、ご家庭でも日ごろから交通安全に取り組んでいきましょう。

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永遠の家のおじいさんおばあさん

12月7日(水)今年も永遠(とわ)の家のおじいさんおばあさんが手縫いの雑巾をもって幼稚園にお越しくださいました。日ごろ、運動会や走ろう会、また、ひだまりの森など子ども達への応援をしてくださっています。年末の大掃除に向けて毎年雑巾をつくってプレゼントに来ていただいております。本当に感謝!感謝!感謝!です。園児たちとダンスを踊り握手会をしてご老人も園児も心の交流ができます。私たちも生を受け老いていくことは必然であり世代を超えてのふれあいは本当に大切な事、先人を見本に生きることは英知や知識をいただけます、いつか私たちもその時がかならず訪れるのですから・・・

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遊戯会

11月30日・12月1日・12月2日の3日間にわたり遊戯会を開催いたしました。つくし組(満三歳)・年少・年中・年長さんをそれぞれに1組ずつとなり、子どもたちの成長の過程を見て感じていただき、その喜ばしさを参観者の皆さんはじめ伝えられるご家族の方々が共感し、ご自身のお子様への励ましや達成感への称賛、そして他のお子さんへのエールを送っていただくことが遊戯会の大きな目的でもあります。親御様には観覧方法では大変なご協力をいただきこの教育事業がなりたっておりますことに深く感謝もうしあげます。ともすると見せることに見ることだけになりがちな行事や活動になってしまいそこに生まれ育まれるものが本物ではなくなっていきます。本当に喜んでほしい人はだれなのか?誰が育ちゆく過程を歩んで歩ませなければならないか?・・・子どもです。幼稚園という場は子どもの園であるという原則を第一とし、そしてその周囲の人々の幸福につながることが幼稚園教育の重要な目的であります。本園の皆様のますますのご多幸を祈念してすべての事業が今後とも長ーく続けられますようによろしくお願いいたします。

下記写真は遊戯会ごっこです。事前に子どもたちはお互いに披露しあって喜びあって励ましあって本番に演じています。

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大淵中学校2年生職業体験

この11月は先週小学生が来園したばかりでしたが、11月25日(金)には中学2年生の職業体験で9名の学生がみえました。朝から帰りまで園児たちとすごし、幼稚園教諭の仕事を体験しました。まだまだ子どもと思わせる場面としっかりと園児たちを見守り援助するたくましい姿が相まって中学生の未来に期待感が膨らみます。これから先いろんな物事に出会い、人にまみれていつかは自分の道を決め歩んでいくことだろうと思うと、幼児期を預かる私たちの責任の重さを感じます。人が人をつないでいく世代をつないでいく、今、世の中は待機児童と称してその人間同士のつながりを安易に分断する施策ばかりを模索しているが・・・本当にそれでいいのかと思います。本当は待機児童ではなく、待機大人(保護者)なのではないでしょうか?子どもは親から離れるのを進んで待機しているのでしょうか?社会がつくりだした安易な責任転嫁の言葉こそ待機児童という名称でなないでしょうか?

将来の夢や希望を叶える為には、ぶれないこころ=自尊心、あきらめない=忍耐力、やる気=意欲、アイディア=思考力を基本にした資質や能力(コンピテンシ―・ベイス)によって知識や技能(コンテンツ・ベイス)を使う能力が大切です。そしてそれを今後、本当の学力と呼ぶことを忘れないでください。いま学校教育では本物(オーセンティック)の授業が行われ、手続きでなく意味の理解こそが学力であること、現実の世界とその対処から解決していく力を育む授業内容に移行してきています。

それはまさに幼児教育の実践であり、小学校以降の教育にも反映されていく時代を迎えています。これが世界で動きだしている学力感です。日本も高度成長期には知識を沢山持っているだけで評価され、それだけで豊かな生活と安定した生活が保障されていた産業構造でした。ひたすら同じ物をつくり売れていた時代です。しかし今は違います。物が豊富にあり自分の好みや付加価値に対価を出す時代です。これからの多様な時代を生き抜くには、問題を解決していく意欲・体力・気力と創造性や思考力そして知識や技能を使う力が求められています。大学入試で、今、AO入試や選抜入試等の秋入試が半分近くしめるようになってきています。つまり、実践力が問われています。

幼稚園で仲間にまみれ、自分を主張しあいぶつかり合いながら問題を解決する、いや解決しなくてもこういう事もあると思えたり、まだまだこんな面白いことがあるぞと興味や意欲を無自覚の中で体験する幼児期です。たくさんの遊びや経験や体験が大切です。小学校直結教育の文字や数字や知識を詰め込んだ昭和の高度成長期の学力感はこれからの社会で通用しなくなるといわれます。私たちは目の前の子ども達をどう育むか、過去に縛られず未来を見据えたこれからの学力感を真剣に考えたいと思います。中学生も大変な時期です、自分を見失わず、大好きな物を見つけ出し取り組んでいってもらいたいと思います。

はばたけ中学生!また、いつか社会の中でお会いしましょう! 応援しています!

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