藤田幼稚園

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藤田幼稚園

走ろう会

藤田幼稚園のマラソン大会は伝統と研究によって発展してきました。幼稚園開園当時数年は、幼稚園前の道路を封鎖して、年長さんは幼稚園から猿坂道(大淵中学校北側)を通り、大淵二丁目の魚正さんをU―ターンするそれは大変な厳しい道のりでした。(年中はその半分・年少さんは幼稚園前の道)その後、交通事情と地域の安全理解・車社会の発展とともに体力的発達、幼児期の健康や成長の研究から心肺機能の観点・富士市総合運動公園の立地がかみ合って、子どもたちの経験・体験を重視した走ろう会に変貌してきました。この事は私たちの日常の保育計画や行事運営において様々な因果関係を、子どもたちの成長と幸福、最善の利益を一番に考察し積み上げること。また、目の前の子どもを見て考えること・そして集団生活や公教育の中で学ばなければならないことを合わせていきます。そこで始めて行事や教育計画が進みます。

走ろう会では、子ども達の雄姿が富士山の雄姿と一緒になって、みなさんの暖かな応援が子どもたちに伝わったことでしょう。そんな一時を共に感じ会えたみなさんは一つの思いを共にしたファミリーとなりました。1番・2番・・・成績に一喜一憂することも一つです。最後まで完走したことへの称賛もその一つです。一人ひとりの個性に向かって同じようにこれからもたくさんの称賛を与え続ける私たちでありたと思える走ろう会でした。

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消防庁舎見学

11月10日(火)消防庁舎見学に行きました。今週末には消防祭りも控え(雨天の為不参加となりました)、日ごろから幼年消防クラブ員として、防火や防災など意識して学んでいます。しかし、幼児は災害弱者であり、私たち大人や社会が守らなければならない存在です。でも幼い時から消防活動に関わり体験したり見聞きして学んでいくことは将来とっても大切な事でしょう。守られるだけでなく、将来は守る人になる子ども達です。また、本園を見渡すと消防関係者の方が多くいらっしゃります。この事は、普段の安心につながりとてもこころ強い限りです。ありがたいことです。そんなお力もお借りして、幼児期の育ちに危機管理能力の向上をこれからも推進していきたいと思います。ふと思い出したことが、私たちが小さい時よく言われたのが、この世で怖いものは・・・地震!雷!火事!おやじ!という言葉を思い出しました。まったくの間違いではありませんね。怖いものにどう立ち向かっていくか、どう適応していくか、昔の子はそうして育てられたことも事実でしたね。

 

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芋ほり焼き芋会とお茶うがい

好天にめぐまれた、11月5日(木)!6月に挿した芋のつる、どんどん大きくなって収穫を迎えました。朝早くから農協青年部の皆さんが芋ほりのために畑を準備してくださり、また焼き芋機も幼稚園に搬入、また事前に焼くお芋は渡辺副会長が寄付してくだり準備万端です。朝の園庭にはお芋の焼ける匂いが漂い、子どもたちは畑への芋ほりに期待をふくらめています。全員で歩いて畑へ向かいますPTAの役員さんは子どもたちの安全の為に引率のお手伝いもしてくれます。大淵農協の支点店長さん、農協青年部の皆さん、みんなが出迎えてくれました。そして青年部神尾会長さんから芋ほりのコツを見聞きして、いよいよ芋ほりです。手足を真っ黒に、鼻の下に土の髭が自然に生えます、その雄姿は本当に子どもたちの生き生きさを感じます。土に戯れる子ども達は本当のたくましさを身に着けていいくことでしょう。手を汚さないように、服を汚さないように、顔をよごさないように、靴をよごさないように・・・危険はすべて排除し近づけない、臭い匂いはかがさない、まずいものは食べさせない、暑いいところ寒いところは行かせない・・・土に戯れ、全身全力でお芋を掘る子の中に育ちゆくものは、とっても大切な力をそだてているのでしょうね。だから楽しいのでしょうね!

また、大淵茶業部会の皆さんが、幼稚園で子どもたちの帰りを待っていてくれました。お茶を用意し、これからくる冬にむけて健康管理に最適なお茶うがいを教えにきてくれました。園児たちがおかわりが出来るほどたくさんのお茶を準備してまっていてくれました。佐野部会長さんから、みんなが健康にいられるようにとお話がありました。ここ大淵もお茶の産地として発展をしてきました。しかしここ数年来、お茶の消費も少なくなってきています。私たちはもっと身近な良いものに目を向け、生活に取り入れていきたいものです。地産地消! その力が大淵にはあるのだから!幼稚園ではお茶うがいを常に推奨しています。カテキンの効果はやはり風邪やインフルエンザ予防に適しているそうです。また、お茶うまい!といった子どもが何人もいたのには驚きです。どちらかといえば子どもは苦みが苦手といわれます。芋ほりの後の乾いた喉にお茶のうまみを感じたのでしょうね。労働することも食を一層おいしくいただく糧なのですね。

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わんわんサーカス

今年もわんわんサーカースが幼稚園にやってきました。というより、サーカスは大淵のお山にあり、そこで練習やワンちゃんたちが生活をしています。以前にもお伝えしましたが、身の上の悲しい犬たちを何とか生かしていくために、犬たちも芸を覚え、飼育されるインストラクターさんも一生懸命に支えています。単純に考えると犬を調教して生計をと考えがちですが、その前にもっともっと大切な何かが犬たちとインストラクターさんとの間にあることをサーカスを見ていて感じます。それは何なのでしょう、ここ数年、わんわんサーカスさんにおいでいただいているのは、そんな何かが子どもたちの純朴な心の目に映ればと願っています。

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秋の徒歩遠足

10月29日(木)秋の遠足です。秋は自然と親しみまた体力づくりを目的に、丸火のお山を歩きます。また、年長さんと年中さんは丸火から約5キロの道を幼稚園まで歩いて帰ります。行きは約1キロ~2キロ学年それぞれに散策をしながら、目からは葉の秋色、耳から鳥や虫の声、鼻からは実りの香り、手からは木の実の硬さ、そして口には手作りの愛情弁当・・・五感を通してこの遠足は子どもたちにたくさんの経験と育みをいただきます。

幼児が山道を5キロと不安や心配はつきません。でも歩く道々で友達と先生とたくさんのドキドキを味わっているうちにゴールです。途中、ひだまりの森で休憩!・・・でも通用しない子ども達!すぐに遊びに夢中!野原に丘に山に木に・・私たち大人は先を見通して行動します。でも子どもは今を精一杯生きることを楽しんでいます。その経験からだんだんと自己調整力が育っていくのですね。だからこそ子ども時代の今を大切にしてあげたいですね。

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保育参観(給食試食)

10月のさわやかな季節、保育参観が行われました。運動会から3週間をかけて学年ごとに開催、幼稚園でのお子さんの様子を観てもらいました。日ごろ観られないお子さんの様子に一喜一憂したのではないかと思います。でも、これもお子さんの一面です。私たちは他人を見るとき一面を捕えて、ああでもない、こうでもないと評価してしまいます、その基本は常に自分の感性を支点としています。でも、人にはいろんな面があり、自分にしかわからないこともあり、その人なりがあることを忘れないでいたいと思います。お子さんの成長の一番の理解者は親です。でも親も一面にこだわりたくなります。そんな時、私達に気兼ねなくお話ください。○○○さんの違う一面をお話できると思います。ご家族でも祖父母の感性・おじちゃんおばちゃんの見かた、兄弟姉妹の接し方、またお友達などとの交流・・・子育ては、みんなでしていくものですね。そんな一面を私たち幼稚園に担わせていただいていることに、深く感謝しています。すてきなお子様に出会えさせていただき感謝!感謝!感謝!です。

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静岡県中央自動車学校(交通安全教室)

毎年、子どもたちの交通安全についてご支援ご指導をいただいております。静岡県中央自動車学校(入山瀬)さん、今年も10月22日に学校の施設・教習場・教習車、何よりやさしい先生方が子どもたちに交通安全の大切さや、そのルールまた歩行の方法などを教え実践をしてくださいました。来年4月からは自分で歩いて登校するようになります。この機会を通じ、ご家庭でも日頃から交通安全指導を積み重ねていくことも大切だと思います。車を運転するとき、どのドライバーを歩行者や安全第一を何より優先すればいいのですが?仕事・時間・・・そんな都合で運転が優先されるとしたらいけませんね。自らも反省し、子ども達の純真な願いに応えられる大人になりたいです。 (静岡県では10月15日~20日の間に交通死亡事故で9名の尊い命が失われました。今、交通死亡事故多発警報が発令されています。十分に注意してください。)

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運動会の後には

運動会が終わり、子どもたちの生活もまた力あふれる毎日です。たくましさと同時にゆとりさえ感じる子どもの達の成長ぶりに、この秋のさわやかな日々にキラキラと輝く日の光が美しくありまた穏やかでありとても眩しい光景です。しかし、茲で注意ですね、秋の過ごしやすさに勢いづいて忘れがちな健康面、日に日に寒さも増し乾燥も続きますそんな季節を冬に向けて備えていくためにも、日頃から、うがい・手洗い・睡眠など健康管理に留意くださいね。今年はインフルエンザの大流行を予想されています。日頃からの健康管理で丈夫な体と負けない気力を養っていきましょう。だって、キラキラと輝く子どもの姿は何より尊い人類の宝ですから。

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第39回大運動会

39回を迎えた大運動会!歴史を積み上げています。今年は10月10日の開催になりました。曇り空でやや寒く感じましたが、終始、富士山さんに見守られ、始めから終わりまで元気な子どもたちの歓声に包まれました。応援される皆様にとっては肌寒く感じられたと思いますが、心の中はポッカポッカの1日! ではなかったでしょうか。3歳~6歳の幼子の成長を目の当たりにした事でしょう。知恵を使い、体を使い、心を動かしてているその姿を見るとき、きっと目頭があつくなったことでしょう。私たち教員でさえそうなのですから親御様にとってはまさに実感をされた事だろうと思います。

できるできない、はやいおそい、上手い下手、それぞれに個性であり、今の経験値であり、これからの大きな可能性を秘めた姿です。一喜一憂することなく子どもの未来を信じていきます。それが子育てだと・・・それが子どもという存在なのだろうと思います。だから私たちは子どもの成長を見守り手立て、そして励まし支えていくことに常に喜びを感じている生き物なのでしょう。人間がこの世界に出現したときから、そして過去から現在・・・未来永劫につながる想いなのだと感じて止みません。だから言いたいですね、子どもたちに 『ありがとう』って!

さて、本日の運動会は、なんと欠席者O人でした。これも親御さんの支えがあったからこそです。後期入園の満三歳児のみんなも全員出席、また、たくさんの入園前の乳幼児の皆さん、小学生の先輩たち、それは多くのみなさんで会場一杯になりました。しかし、そんなたくさんの皆さんが会したにも関わらず何一つ大きな問題もなく最後まで運動会ができましたこと、ただただ感謝です。ありがとうございました。そしてこれからもこんな運動会、大運動会ができますように心から願い、これからも本園の教育運営にお知恵とお力添えをお願いいたします。まことにありがとうございました。

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後期満三歳児入園

10月1日(木)本日、新しいお友達、後期入園の満三歳児6名が初めての登園をしてきてくれました。お母さんと一緒に荷物をもってお部屋探しからスタートです。荷物をおくとそうそう、年少組のお友達と遊びに出かけたり、お母さんを探したりとそれぞれに幼稚園生活が始まりました。親御さんもきっと心配なことがつきないと思います、しかし案外と子どもは順応性が高く、大人が心配するより大丈夫なんです。これでつくし組は総勢8名になり、また年少の配置クラスで先輩に支えられて生活が進みます。来年は新しいお友達の中にあって幼稚園生活の先輩になります。たのんだよつくし組さん!

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