藤田幼稚園

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すくすく日記

クリスマス会

16日(金)少しはやですがサンタさんが幼稚園に来てくださいました。何と富士山の頂上にソリを発見、子どもたちが園庭に出てそのソリを確認しました。もう子どもたちはワクワクです。クリスマス会への意欲は最高潮です。先生たちが手作りの大きなクリスマス紙芝居と・・・なんと先生たちのダンス(どうだった~かな)、するとサンタさんがメーリークリスマスと登場です。

お話を聞いてプレゼントもいただき、子どもたちからお礼の合唱合奏です。忙しいサンタさんはもう帰らなければなりません。手を振る子どもたち・・・メルヘンの世界を信じ堪能する純真さ、いつかは分かることかもしれませんが、信じていたい想い信じる願いは大人になってもいろんな出来事や現実社会の中で持ち続けることはきっとたくましく生きる力となると思います。こんな体験も幼児期の純真な心でたくさん経験してもらいたいなと思います。やさしい気持ちとありがとうの気持ちとともに・・・

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もちつき会

12月9日(金)もちつき会です。もちつきぺったんこ!そーれつけぺったんこ!ついたらまるめて・・・何もちにしようかな?PTA役員さんのお手伝いのもと、昔ながらのお餅つきです。もち米を窯で蒸かし、こつぶしからもちつき、ついたお餅はきな粉もち・あんころ餅(大福)・磯べ餅にしました。もちろん子ども達も杵で餅つきをしました。炊き上がる湯気と煙の香りの中、響き渡るもちつきの音と歓声がみんなを繋げます。そして無病息災を祈念して子どもたちの健やかな成長を願いました。もち米は三ッ倉の(麦畑のおじさん鈴木俊行さん)が毎年ご寄付下さっています。本当にありがとうございます。

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静岡県中央自動車学校 交通安全教室

12月8日(木)入山瀬にある中央自動車学校さんで今年も就学前の年長さんを対象に交通安全教室を開いてくださいました。まずはお部屋で交通ルールの映画をみさせていただき、実際に教習場を使って歩行訓練です。また、車の種類によって音の違いを確認したり、見ること聞くこと全身で安全を確保する大切さを学びました。そして、シートベルトの重要性について実際に自動車の急ブレーキで乗車しているパンダのぬいぐるみが吹き飛ばされる様子を目の当たりにして子どもたちの驚嘆ぶりは大変でした。ご家庭でもシートベルトは必ずしてください、子どもたちは学んでいます。不安を持たせない様、ご家庭でも日ごろから交通安全に取り組んでいきましょう。

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永遠の家のおじいさんおばあさん

12月7日(水)今年も永遠(とわ)の家のおじいさんおばあさんが手縫いの雑巾をもって幼稚園にお越しくださいました。日ごろ、運動会や走ろう会、また、ひだまりの森など子ども達への応援をしてくださっています。年末の大掃除に向けて毎年雑巾をつくってプレゼントに来ていただいております。本当に感謝!感謝!感謝!です。園児たちとダンスを踊り握手会をしてご老人も園児も心の交流ができます。私たちも生を受け老いていくことは必然であり世代を超えてのふれあいは本当に大切な事、先人を見本に生きることは英知や知識をいただけます、いつか私たちもその時がかならず訪れるのですから・・・

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遊戯会

11月30日・12月1日・12月2日の3日間にわたり遊戯会を開催いたしました。つくし組(満三歳)・年少・年中・年長さんをそれぞれに1組ずつとなり、子どもたちの成長の過程を見て感じていただき、その喜ばしさを参観者の皆さんはじめ伝えられるご家族の方々が共感し、ご自身のお子様への励ましや達成感への称賛、そして他のお子さんへのエールを送っていただくことが遊戯会の大きな目的でもあります。親御様には観覧方法では大変なご協力をいただきこの教育事業がなりたっておりますことに深く感謝もうしあげます。ともすると見せることに見ることだけになりがちな行事や活動になってしまいそこに生まれ育まれるものが本物ではなくなっていきます。本当に喜んでほしい人はだれなのか?誰が育ちゆく過程を歩んで歩ませなければならないか?・・・子どもです。幼稚園という場は子どもの園であるという原則を第一とし、そしてその周囲の人々の幸福につながることが幼稚園教育の重要な目的であります。本園の皆様のますますのご多幸を祈念してすべての事業が今後とも長ーく続けられますようによろしくお願いいたします。

下記写真は遊戯会ごっこです。事前に子どもたちはお互いに披露しあって喜びあって励ましあって本番に演じています。

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大淵中学校2年生職業体験

この11月は先週小学生が来園したばかりでしたが、11月25日(金)には中学2年生の職業体験で9名の学生がみえました。朝から帰りまで園児たちとすごし、幼稚園教諭の仕事を体験しました。まだまだ子どもと思わせる場面としっかりと園児たちを見守り援助するたくましい姿が相まって中学生の未来に期待感が膨らみます。これから先いろんな物事に出会い、人にまみれていつかは自分の道を決め歩んでいくことだろうと思うと、幼児期を預かる私たちの責任の重さを感じます。人が人をつないでいく世代をつないでいく、今、世の中は待機児童と称してその人間同士のつながりを安易に分断する施策ばかりを模索しているが・・・本当にそれでいいのかと思います。本当は待機児童ではなく、待機大人(保護者)なのではないでしょうか?子どもは親から離れるのを進んで待機しているのでしょうか?社会がつくりだした安易な責任転嫁の言葉こそ待機児童という名称でなないでしょうか?

将来の夢や希望を叶える為には、ぶれないこころ=自尊心、あきらめない=忍耐力、やる気=意欲、アイディア=思考力を基本にした資質や能力(コンピテンシ―・ベイス)によって知識や技能(コンテンツ・ベイス)を使う能力が大切です。そしてそれを今後、本当の学力と呼ぶことを忘れないでください。いま学校教育では本物(オーセンティック)の授業が行われ、手続きでなく意味の理解こそが学力であること、現実の世界とその対処から解決していく力を育む授業内容に移行してきています。

それはまさに幼児教育の実践であり、小学校以降の教育にも反映されていく時代を迎えています。これが世界で動きだしている学力感です。日本も高度成長期には知識を沢山持っているだけで評価され、それだけで豊かな生活と安定した生活が保障されていた産業構造でした。ひたすら同じ物をつくり売れていた時代です。しかし今は違います。物が豊富にあり自分の好みや付加価値に対価を出す時代です。これからの多様な時代を生き抜くには、問題を解決していく意欲・体力・気力と創造性や思考力そして知識や技能を使う力が求められています。大学入試で、今、AO入試や選抜入試等の秋入試が半分近くしめるようになってきています。つまり、実践力が問われています。

幼稚園で仲間にまみれ、自分を主張しあいぶつかり合いながら問題を解決する、いや解決しなくてもこういう事もあると思えたり、まだまだこんな面白いことがあるぞと興味や意欲を無自覚の中で体験する幼児期です。たくさんの遊びや経験や体験が大切です。小学校直結教育の文字や数字や知識を詰め込んだ昭和の高度成長期の学力感はこれからの社会で通用しなくなるといわれます。私たちは目の前の子ども達をどう育むか、過去に縛られず未来を見据えたこれからの学力感を真剣に考えたいと思います。中学生も大変な時期です、自分を見失わず、大好きな物を見つけ出し取り組んでいってもらいたいと思います。

はばたけ中学生!また、いつか社会の中でお会いしましょう! 応援しています!

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大淵一小2年生来園

11月18日(金)大淵第一小学校の2年生が生活科総合学習の授業で、地域の中でお仕事をしている人達へのインタビューを目的に来園しました。2年生の子供達に久しぶりに会う喜びと同時にその成長ぶりに嬉しさが込み上げてきました。当時、年長の担任だった教員がインタビューに臨みましたが、恥ずかしやらまた答えも2年生に分かるように言葉を選んでいました。不思議な緊張感がありましたが、子どもたちの成長していく姿にあらためて私たちの仕事の重要性を感じました。これからも卒園児のみなさん健やかに大きく大きくなっていってください。来園ありがとう!

インタビューの先生たちの回答ですここをクリック。

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消防まつり

藤田幼稚園幼年消防クラブ員として11月13日(日)富士市役所・消防総合庁舎で開催された消防まつりで演技の披露をしました。これは毎年、全国秋の火災予防運動期間中に富士市民の消防防災意識の高揚と消防関係者の団結力の象徴として開催されているお祭りです。各分団やさまざまな関係機関が出店するなか、園児たちの演技披露により老若男女がこの祭りを楽しみます。そんな一翼として本園の年長組が頑張りました。初めての会場で右も左も目標物もわからない場所で行いう演技は不安もあり間違いもあり園児たちも困惑の中でしたが最後まで演じ、またパラバルーンでは一人一人の力を結集した演技を見せることができました。たくましい子どもたちです。親御様には会場までの送迎や休日の行事にもご協力いただきありがとうございました。子ども達の勇ましい姿に感動いただけたら幸いです。ありがとうございました。

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消防署見学と体験(年長)

10日(木)消防署の見学と体験学習に年長組が参加しました。13日に消防まつりを控える中、子どもたちが消防のお仕事や防災に関心をもって行くように毎年参加しています。幼年消防クラブを拝命して幼い時からこうした活動にかかわることで、身近な家族や人々を守るという意味を感じていくことは将来この子らが共存する社会の一員として大切な資質でもあります。本園の卒園生にも多くの消防職団員が生まれていますし、関係者の方々も多く幼稚園も守られていることに感謝しています。消防や防災はみんなで支えあう互助の精神を一番に感じることのできる行為でありますね。

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走ろう会

富士市総合運動公園陸上競技場に於いて、走ろう会を開催しました。日ごろ子どもたちは止まることなく活動しています。心も体も全身全霊を動かして成長を続けています。走ろう会はそんな子どもたちの日々の生活から培わられる本来の力と共に、積極的に体を動かし体力の向上を目指すものです。それにはその子なりの体力と心力を一番にして自らが経験することが大切です。幼児期は何故こんなにもじっとしていないのでしょうか?それはまだまだ身体的発達上、循環器系臓器や血管等が大人並みに成長していないからで、体を動かすことで血流を良くして酸素や栄養を体全体に行届かせようとする生命保存の本能の力です。その証拠に子どもを静かにじっとさせるとすぐに寝てしまいますね。私達は走ろう会やマラソンといって競い合う陸上競技をイメージするのでなく、一人ひとりが体を鍛えるとか?もっとたくましくなりたいとか?将来こんな事もやってみたいとか?この走ろう会から夢や希望の動機付けとなるような経験ができたらと、毎年この立派な競技場で感動しながら走る経験をしています。未来にはばたけ!子ども達!と願いながら・・・

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