

藤田幼稚園
ドッヂボールをいただきました。
昨年、実は12月クリスマス会で幼稚園にドッヂボールを頂きました。三ッ倉町にお住まいの方で、子どもたちの健やかな育みの為にと富士市の幼児施設にご寄付をされています。
幼稚園で流行中のドッヂボールをお願いし、ちょうどクリスマス会ということでご自身がトナカイになり届けていただだきました。子どもたちはそれは大変感激で、さっそくボールで遊び、また、年長組はクラス対抗ドッヂボール大会を開催しました。また、幼稚園の妖精たちの刺繍(このようなお仕事もされているそうです)を額にいれ頂きました。今は幼稚園の事務所玄関に飾っています。
ほんとうにありがとうございました。大切に使わせていただきます・・・何分、しかし・・・元気な子どもたちが使用しますので、消費期限は短くなってしまいますがお許しください・・・ね
始業式1/7
朝、登園してくるなり『おはよう』と元気な声が、昨日の雪のあと、冷たい空気、氷りついた遊具、白くなった園舎の屋根に・・・響きます。加えて、楽しく、うれしい、子どもたちの嬉々たる元気な歓声が幼稚園全体を包みます。こんなにも寒い日なのに、冷えた空気をもろともしない温かな景色が広がります。
この子らは世の光、心の太陽ですね。寒さに凍え、背中を丸めている大人達、この子らの前にあって知らないうちに、生き生きさを湧きたさせてくれる、そんな子ども達に感謝です。
いよいよ3学期が始まります。そして、令和4年がスタートします。一日一日を意気揚々として、この子らと共に歩んでいきましょう。そして、笑顔あふれる素敵な1年にしていきまよう。
本年もよろしくお願い致します。
大淵中学のお兄さんお姉さんから
クリスマス会
どっちが杉・檜?
服部さん(富士森林組合理事・本学園理事)が幼稚園に今年も杉と檜をもってきてくれました。皆さんも富士山には森林が多く、どれが杉でどれが檜か見分けがつきますか?子ども達にそんな興味をきっかけに森林の大切さを伝えに来てくださいました。
私たちは空気を吸って生きています。空気の中の酸素をすって、吐く息は二酸化炭素というものです。これがたくさんになると地球にいたずらをして、雨が多く振ったり寒いところの氷が解けけ洪水になったり、暑くなりすぎて水がなくなったり、動物や人間が生きていくことが大変になってしまいます。そこで、頼りになるのが木や草です。木は私たちのはく二酸化酸素をすって酸素を作ってくれます。おいしい酸素は私たちが生きていく大切な空気です。だから、木を大切にしてほしいです。と・・・
また、幼稚園にあるカラカラ積み木がありますが、杉(幼稚園で購入したもの)でできているものと檜(林業研究会から頂いたもの)でできているものがあります。見た感じはおなじですが、匂いや手触り、重さなどが違うのでよく感じてみてくださいねと・・・木に興味や関心をもってほしいと願いを込めてお話いただきました。
私たちは本当の自然を知っているのでしょうか?子ども達に自然から学ぶことは人間として大切なことですね。私たちの園には、ひだまりの森もあります。そして何より力になってくれる農業や林業に携わる地域の人達が側にいてくれます。ほんとうにありがとうごいざいます。これからもよろしくお願いいたします。
もちつき
日本の年末の風物詩、餅つきです。今は一般のご家庭でなかなか経験ができないものです。餅つきに必要な道具や食物、またその名称やお餅ができるまでの手法などを伝承するに難しい時代です。しかし何でしょう、お餅つき聞くと、またじっさいに餅つきを見て体験すると心がワクワクぞわぞわしてきます。日本人であることのDNAが心身を湧き起こしてきます。子ども達も親もそんな感性を持ち合わせて時代を超えつながっていることを実感します。餅つきを楽しめる心をいつまでもいつまでも繋いでいきたいと思います。幼稚園にできる大切な文化継承だと思います。
炊きあがるもち米の匂いに、子どもが3歳の子がぽつりと『いいにおい』というこに『いい匂いだね』と応える子らに・・・、まきで火をたく竈(かまど)の周りに座して手をかざし『あったかい』という子のまわりに集まる子どもらに・・・、掛け声とともに杵を打ち下ろす大人の力強さで地面に響く振動にとびはねる子らに・・・、おっかなびっくり杵を持ち上げ、おっと臼をたたいてしまった子に・・・、上手に餅をついた感触に笑顔を見せた子に・・・、・・・、・・・、私たちはこんな風景を大切にしていきたいですね。
おゆうぎかい(コメントのみ)
12月、おゆうぎかいです。今年もコロナ禍の対策を講じた開催となりました。子どもたちの豊かな表現活動を広げ、想像と創造をつなげる作業を頭と体をそして心をつかいます。毎日の何気ない遊びや体験、また社会生活の影響や刺激も受けながら自らを表現することは、将来にわたり人間社会の中でたくましく生きていく力になります。ゆうぎかいは見せ物ではありません。子ども達が表現を楽しむ場です。見る側が如何にその表現を受け止めてあげるかによって、子どもたちの育ちが変わります。この子らの、この子の何が何を育み育んでほしいのか?大人たちがしっかりと見守ってほしいと思います。保護者様には本当に感謝です。皆様のまなざし、笑顔、向き合う姿勢に感謝の気持ちでいっぱいです。こんなすばらしい子ども達と表現を楽しめる私たちは幸せです。思いは一つ、この子らの健やかな成長ですから・・・
秋の遠足
変りゆく季節!そろそろ山の木々も紅葉が進み、目に美しい秋色を楽しませてくれます。昨年のコロナ禍で出来なかった遠足、今年は何とか…と願っていました。
ここ大淵には丸美自然公園があります。そんな自然の中で子ども達が満喫できる機会をこれからも出来る限り続けたいと思います。
私たちも遠足に日はワクワクして早く目が覚めたものですね。子どもの喜び励みはなんだと思いますか?それはね、きっと、給食しゃない、手作りお弁当の力!そして少しだけ友達と食べるお菓子!単純な事ですが、遠足の活力は愛情がいっぱい詰まったお弁当、お菓子も許されて満たされて幸福感が、こども心を刺激するのでしょう。そして学校や幼稚園の環境から解放された未知の世界へのチャレンジ!それはもうアドレナリンが一杯出てきます。そこで早く目が覚めてしまうのかな?
そして年長組はなんと5キロの山道を幼稚園まで完歩しました。ひだまりの森で休憩のはずがよりはしゃいでいた子ども達でした。
走ろう会(第24回)
創立以来、45年続くマラソン大会、走ろう会というよになって第24回という事です。
歴史あるこの会は、色々と変遷をしながら現在にいたります。それは、社会環境の変化、子ども達の体力、また2年続くコロナウィルスの影響等々、大きな影響を受けます。
40年前は、幼稚園の周りも交通量もなく、地域の皆さんも子ども達の応援が楽しく、また道々にたって交通指導も自主的に行い、自動車を運転する方も子どもが走っている間は停車し応援までしてくれました。その時の子ども達の体力はすさまじく、幼稚園から大淵中学北側猿坂道を通り大淵2丁目公会堂南側(魚正)でUターンし同じ道を園まで帰るというコースでした。
しかし、時代と共に社会も変り、車社会、多忙な仕事、子ども達の体力低下、社会環境の変化から昔のようなマラソン大会は年々できなくりました。そこで、生まれたのが富士総合運動公園陸上競技場での体験を重視した、走ろう会でした。
いかがでしょうか、あのグランドで走る子ども達の雄姿、そして走っている子ども達の顔、未来への期待を膨らめる経験がこの走ろう会の狙いです。未来にはばたけ子ども達!
そして、今年から導入した、クラス役員さんの走ろう会応援スタッフ、子ども達の健康と安全そしてお世話をお願いしました。大活躍のスタッフに拍手です。
芋掘り・お茶うがい
大淵地区は本当に地域の人が子ども達をあたたかく支えてくださいます。これは地域の伝統もだり誇りです。このような地域性はこれからも受け継いでいってほしいと、目の前のこの子らに願うばかりです。
農協青年部の皆さんと一緒に6月に芋づる挿しをさせていただき、本日11月2日の芋の収穫です。自分たちで畑まで歩き、身近な場所でやさいい地域の人とふれあい、真っ黒くなりながらの農業体験ができる環境はなかなか味わえません。ほりあげたお芋を大切に運び軽トラックに積む大人から見ればお芋ではなく根っこと言わざるを得ない小さな膨らみを小さな手で大事に持ち寄り誇らしげな顔の子ども達、感謝に満ちた笑顔は本当に天使です。
それから、幼稚園に替えると、茶業部会の皆さんがお茶うがいの準備をしてくれています。地産地消、しかし今、茶業は大変です。温暖化による気候変動や天候不順の影響、大手企業の搬入により大淵地区の地産も大きく、農家のみなさんは本当に苦労されています。そんな中でも子ども達の健康の為に、毎年、お茶うがいを教えに来てくれます。感謝に尽きます。是非、ご家庭でも地産のお茶で健康を維持される楽しさを考えて見てはどうでしょうか。
