藤田幼稚園

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藤田幼稚園

幼年消防クラブ

卒園児のお兄さんお姉さんから引き継いだ幼年消防クラブ、6月21日にクラブ員の法被を着て、中野の交差点を通り、12分団の詰所まで防火防犯の啓もう活動として集団歩行をしました。園児たちが背中に背負う、防火の文字を、行き交う車や通行される人達の目に心に届けたいと、年長としてクラブ員としてその使命に燃えて歩きました。気温湿度ともにある中、子ども達の気持ちは強いものでありました。また、詰所では、消防団の装備や仕事について、ボランティアの大切さの話を分団長(園長)が説明をしました。子ども達は目を輝かせていました。園児の中に父親が12分団員のお子さんもいて、お父さんが教えてくれたよと自信をもって友達に話す姿もあり、子どもは知らいなところで親の姿をしっかり受け止めているんだなと思いました。(興味のある方は消防団へ、自分の町は自分が守る!そんな姿を子ども達に伝えることも大人の使命かもしれません。)

巣立ち

以前ご紹介した山鳩の子が巣立ち、園庭でその姿を見せてくれています。桜の木から木へ飛行練習、朝の陽ざしに羽を休め、2羽で戯れる姿に心なごみます。その姿から園児達もいつの日か親元を巣立つ時がくるんだなぁと実感していました。しかし、どんなに考えても、子離れや親離れはこの世に存在しません。いつまでたっても親は親、子は子、この関係は永遠です。先日、子どもが夢と希望で臨んだ仕事の修行中に挫折した時、親として何もしてあげられなく今は別の所で一生懸命に頑張っています。というお話を聞く機会がありました。その時感じたのは、別のところで頑張れるお子さんを育てられた事、進路を変えて働く子どもの思いや葛藤を受け止められる親であった事、また、ご自分では何もしてあげられない、あげられなかったと思っても、親は子の思いで、子は親の思いで、考え相談できる親子関係ができている事・・・それらが、子どもの人生の大きな支えになり柱になっているとその方のお話を聞いていて強く感じました。園庭に戯れる2羽の小鳩を、電線の上から見守る親鳩を背中で感じながら、お話を思い出していました。

さんぽと茶色のうさぎ

5月30日行きました。ひだまりの森へ、みんなでお散歩です。年少さんの手を引く年長さん、殿をしっかり守る年中組。交通安全に注意して、離れない様にコンパクトな隊列で歩きます。しかし窮屈でなく歩く楽しさも味わえるようにと教職員が一瞬たりとも気を抜かず引率です。到着したとたん、ひだまりの森ではその解放感を満喫です。私たちの森はもう初夏の香りが漂い始めています。と突然、うさぎさんを発見! 今までも、ひだまりの森ではキジをはじめ色々な鳥、カエルやトカゲ、バッタやチョウチョ、ミミズにダンゴムシ、カブトムシにクワガタ、テントウムシにカマキリ、コオロギやスイッチョ・・名の知れぬ多くの虫たち、ハクビシンやタヌキ、鹿の足跡・・・そして、初のウサギさんの登場です。自然の中でこの発見をした子ども達はどんなか感動したことでしょう!

この子らの成長に大切な感動をありがとう! そして、子ども達を喜ばせ、そっと、うさぎさんはもどっていきました。 うさぎさんありがとう!

ももたろさん

観劇、感激です。! 幼稚園で目の前で本物の人形劇を観賞しました。臨場感と豊かな表現そして様々な仕掛けが物語を進めていきます。子ども達の心と身体の奥に響くその感動は代えがたい感性の息吹です。人間が芸術を通じ、豊かな人間性を育む営みは、文化をつくり、科学を発展させ、生活を創造してきました。この子らが創造する世界が豊かで幸せでありますように、幼児期には沢山の感動を体験したいですね。

平成30年度情報公開をしました。

当初公開は5月30日でしたが、準備ができたので本日公開いたしました。平成30年度の事業報告・財務報告・学校評価・事業(行事)実施日について公開しています。

 

はと

幼稚園の桜の木、本当に手の届く高さに、鳩が巣をつくり子育てを始めました。

安全と安心そして信頼が鳩にも伝わっているのでしょうか。幼稚園で生まれたヒナは、ここが故郷になるのですね。

そんな安心な場を共有している、子ども達、保護者の皆様、幼稚園にかかわるすべての人が幸せになるという事でしょう。

鳩は幸せと平和のシンボルです。幸せの鳩が皆さんと一緒に子育てです。 本日5月24日(金)欠席者0人でした、元気一番!です。

 

親子バス遠足

好天、天、天、です。5月の初夏を思わせる日和になりました。すべての物が輝いています。この好季を、親子で大型バスに乗り、命が躍動する日本平動物園に遠足です。人間も動物の仲間、さて、仲間たちはどんな姿で顔で好きな食べ物は・・・と、いろんな命を目の前にして、驚いたり、不思議に感じたり、興味をもったり、いろんな心が動いたことでしょう。そんな心を親子で共有する事は、豊かなもっとも贅沢な時間ですね。子どもが大きくなり自立していくとできなくなるこの時間、こんな大切な時間があったねと思い出します。今、親子で出来る豊かな時間を大切に大切にしてください。 ちょっと人生の先輩より 園長

 

次郎長町ひまわり畑の種まき

今年も、次郎長町ネットワークの皆様から、ひまわりの種まきにご招待をうけました。過去2年間雨天の為、涙ををのんで実施に至らず、ひまわり畑の迷路で遊ばせていただいておりました。しかし今年は何やら天気の神様が、3年目にしてその強い思いを感じて下さったのか、とうとう種まきが実現しました。ご祖父母の有志の方、次郎長ネットワークの皆さん、そして今年は隣の富士宮市の杉田幼稚園のお友達も一緒に盛大に種まきが開催されました。自分たちで蒔いた種が芽をだし大輪のひまわりの花を咲かせたとき、子ども達にどんな感動が現れるか本当に楽しみです。私達は本当に恵まれています。今は便利な都会や市街地に移り住む若者が多くなってきました。大淵も今後とても心配です。しかし、今一度よく考えて見ると、子どもの健やかな成長に必要な体験とは、生きる力の源をどこに据えていくべきか・・・豊かな感性や人間性は本当の関わり実体験から育まれます。手に入れるまでの過程の重要性、便利な事に感謝する心は不便の経験がないとできません。不条理なことを受け止める心はひたむきな純真さがなければ受け止めることができません。人の世界は不便と不条理がつきまといます。その世界をたくましく生きるには、この幼児期にどんな体験が必要か考える時代ではないでしょうか。ひまわりの種まきで、沢山の大人、やさしいご祖父母と共に農作業をしている子どもらの姿を見ていて、ふとそんな事を思い浮かべていました。 帰りに、空を見上げた子どもが虹がでていると・・・こんな良い天気に虹、太陽を囲む丸い虹、子どもってすばらしい!!!

連休明け

連休明け、心配だった退行現象・・・私たちの思う心配を予想外に、子ども達は意外に平気な始まりです。構えていた私たちは何か物足りなさも・・・しかし、きっとそれはご家庭でお子さんとの有意義なお休みを過ごされた証しだったと思い、何か心が温かくなり、登園してくる子ども達をぎゅっと抱きしめたくなる思いでした。5月7日には。子どもの日にちなみ、柏餅を食べ、兜を冠り、勇ましい姿にもなりました。そして、翌日は年長・年中さんはひだまりの森に5月の空を自然を楽しんできました。1年何日かある晴れの日、いかに心地よく過ごすか、湧き上がる力、生きていく活力になることでしょう・・・!

 

4月のお庭

4月8日から始まった新学期、幼稚園のお庭はにぎやかです。桜の花が舞い踊り、こいのぼりが空を泳ぎ、所狭しと元気な子ども達です。いよいよ始まった平成31年度です。また新しい元号である令和も始まります。この良き機会にいろんな事にチャレンジしてして、幸せで豊かで明るく元気な1年にしていきましょう。

雨の日遊戯室で・桜と鯉のぼりと子ども達・お庭のパトロール安全教育・お世話しますね年少さん、お兄ちゃんお姉ちゃんありがとう・・・